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年末年始

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年末年始は去年と同様、安曇野で過ごしてきた。岡山から来た実家方面の人間たちと合流して、二泊三日。相手をするのが大変な子供が一番下の甥っ子に絞られてきたので、危惧していたほどには大変でもなかった。まあ、いろんな意味で疲れたのは疲れたけど(苦笑)。

それでも、安曇野のそばを二回食べられたし、村営の温泉の露天風呂にも二日間、ゆっくり浸かることができたので、メンタルのガス抜きにはなったような気もする。冷え冷えと澄み切った安曇野の空気は、散歩をしていても、本当に心地よかった。

そんなわけで、今年もぼちぼち、がんばります。

夕焼けの色

午後、八王子で大学案件の取材。帰りの中央線の中で見た夕焼けの淡い色が、とても綺麗だった。冬になって、大気が乾いて澄んでくると、ああいう淡い色になるのかもしれない。そういえば、ラダックで見る夕焼けは、ほとんどが淡い色だったような気がする。色が変わったと思ったら、あっという間に夜になるような。

以前、夏のカンボジアを乗合のワゴン車で移動していた時に見た夕焼けは、すごかった。熟れに熟れたザクロのような真紅の夕焼けが、東西南北、空のすべてを覆い尽くすように広がっていた。東南アジアの湿気で潤んだ大気の中だと、空もあんな風に染まるのだろう。

極北の地、アラスカでは、夕焼けの色も淡いのかといえば、そうでもない。大気に湿気は感じないのだけれど、夕焼けの色は、時にはまるで超高温で燃える炎のように鮮やかで、自然のものとは思えないような色になる。しかも、日によって、天気によって、同じ場所でも空の表情はまるで違うのだ。

そんなことを考えていたら、そろそろまた、旅に出たくなってきた。

世界一のクリスマスツリー

午前中から夕方まで、八王子で取材。帰りにココイチでスープカレーを食べ、家まで戻ってくる頃には、すっかり日が暮れていた。

近所にあるキリスト教系の幼稚園のベランダが、この時期恒例の電飾で彩られている。この建物は教会でもあるので、電飾もおとなしく、品のようなものがある。同じ電飾でも、三鷹駅北口ロータリーで年末灯される電飾は、正直言ってあまり品がない。青や白のLEDを大木の枝にむやみに絡めつけていて、人間の身勝手さを感じてしまう。

神戸港に先日持ち込まれたという、「世界一のクリスマスツリー」とやらのことを思う。氷見の山から根ごと引っこ抜かれ、はるばる神戸まで運ばれ、震災の鎮魂とかいう被災者の感情をもろに逆撫でする惹句を後付けでまぶされ、クリスマスの後は切り刻まれて神社の鳥居にされる予定という、世界一のクリスマスツリーのことを。

そもそも、何が世界一なのかもよくわからない。高さなら、国内外にもっと大きな、しかも自生しているツリーがあるという。子供たちが願い事を書いたオーナメントをくくりつけた数で世界一ともいうが、つけたそばから風で割れてバラバラ落っこちて、ろくに回収もされていないという。あのプロジェクトに関わっている人間たちの愚かさという点では間違いなく世界一だが、それではそんな愚かな人間たちに無理やりツリーに仕立てられたあげく鳥居にされてしまう、樹齢150年のあすなろの木(かどうかも実ははっきりしない)が可哀想だ。

世界一、無残な、クリスマスツリー、なのだろうな。

ブームには乗らない

数日前に今年のボジョレー・ヌーボーが解禁されたのだが、世間がバブリーに大騒ぎしてたひと昔前に比べると、メディアでの扱いもめっきり少なくなった。なので、こちらとしてはすっかり安心して、ボジョレーを飲める(笑)。

たとえば酒に関してだと、ワインブームが来て、焼酎ブームが来て、ちょっと前にはウイスキーだったか。そのたびにその方面の酒は手に入りにくくなるし、店で注文するのも妙に気恥ずかしいしで、世間にそういうブームが来ると、ろくなことはなかった。女性の方だと、スイーツとかもブームの波に翻弄されがちなジャンルだろうか。

ほんと、ブームには、乗らないにかぎる。ほとぼりが冷めたところで、ゆっくり楽しむのがいい。

週末台風

先週末も今週末も、日本列島は台風に見舞われている。

先週は僕はまだ日本に戻ってなかったから、どんな具合だったかは知らないけれど、友人夫妻が住んでいる鎌倉の海沿いのマンションが浸水してえらいことになったという話を聞いたりしていたので、相当大変だったのだろうなと思う。今週末の台風は結構早足で通り過ぎていくようなので、ちょっとほっとしているのだが。

その台風の関係で、今日は朝からずっと雨。ついさっき、小止みになってきたか。昼頃まで寝た後、午後は一念発起して、タイ案件の編集作業にみっちり取り組んでいた。外に出かけたりする気にならないので、その分、集中できたとも言える。

明日からは、秋晴れの気持いい天気になりますように。それでも自分に関しては、部屋に閉じこもって仕事することに変わりはないけど。