今日は不調。朝から身体が重くてだるく、頭がぼんやりと痛い。連絡業務をすませた後、頭痛薬を飲んで、部屋のソファでおとなしく休む。
こういう感じで不調に陥る時は、だいたい年に1、2度あるのだが、原因がいまいちはっきりしない。世間では天気が悪くて気圧が下がると頭痛になったりするとも言われるが、僕の場合、たぶんそれは関係ない。だって、ラダックにいる時は、気圧なんて600ヘクトパスカル台だし(笑)。
明日にはたぶん、何事もなかったかのようにけろっと治っているだろう。やれやれ。
今日は不調。朝から身体が重くてだるく、頭がぼんやりと痛い。連絡業務をすませた後、頭痛薬を飲んで、部屋のソファでおとなしく休む。
こういう感じで不調に陥る時は、だいたい年に1、2度あるのだが、原因がいまいちはっきりしない。世間では天気が悪くて気圧が下がると頭痛になったりするとも言われるが、僕の場合、たぶんそれは関係ない。だって、ラダックにいる時は、気圧なんて600ヘクトパスカル台だし(笑)。
明日にはたぶん、何事もなかったかのようにけろっと治っているだろう。やれやれ。
冷蔵庫から、実家から送られてきた春キャベツを取り出して、包丁で切ったら、なめくじが二匹出てきた。思わぬ先客。
人にもよるのかもしれないが、僕はこういう状況でなめくじや芋虫に遭遇しても、あんまりびっくりしない。速やかにご退場いただきはするが(笑)、悲鳴を上げたり、食欲をなくしたりとかは全然ない。今日もその後、キャベツ入りミートソースパスタをもりもりおいしくいただいた。
考えてみれば、真っ当なやり方で育てられたおいしい野菜に虫とかがある程度ついてくるのは、当然のことだと思う。逆に僕は、虫食いの跡一つない、つるつるぴかぴかした人工的な雰囲気の野菜がスーパーに並んでると、どんな薬使ってるんだ、とちょっと疑心暗鬼になったりする。だから近所のスーパーでお世話になるのも、もっぱら地場野菜コーナーだ。
野菜もなめくじも人間も、結局、自然の中に組み込まれた一要素でしかないんだよな。
「ラダック ザンスカール トラベルガイド」と「撮り・旅!
」は同じ出版社から出ていて、出版社側の担当編集者さんも同じ人なのだが、彼は一年の大半を半袖ポロシャツで過ごす。それにはちゃんと理由があるのだという。
その編集者さんは、子供の頃は身体が弱かったそうで、親御さんは心配して常に厚着をさせていたのだが、しょっちゅう風邪をひいていたのだという。で、もしかすると、厚着をすることで余計な汗をかいたり身体の抵抗力が落ちたりしてるのではと、逆転の発想で常に薄着で過ごすようになると、ぴたりと風邪をひかなくなり、今では編集の激務にも耐えられる身体になったのだそうだ。今では、初対面の人との打ち合わせなどの時にも、彼の半袖ポロシャツエピソードは鉄板のつかみネタになってるし、いいことずくめである。
そういえば、短パンとサンダルをこよなく愛する知人のデザイナーさんもいるし、僕の周囲には薄着の人が多いようだ。というわけで、初夏ですね。
最近、自分の記憶力に、まるで自信が持てない。もう、ずいぶんいい歳こいたおっさんだからというのもあるが、それにしても心もとないので、最近はすっかりメモに頼っている。もらいものの大きなブロックメモの紙に、ことあるごとにメモして、目につく場所に置いているのだ。
近所のスーパーに食材の買い出しに行く時は、買わなきゃならないものを全部メモ。翌朝生ゴミを出さなきゃならない時はメモを枕元に。取材の予定がある時は、何時に家を出て何時の列車に乗り、どこで乗り換えるかまで前日のうちにメモして、財布と鍵の横に。仕事が立て込んできたらTO DOリストをメモして、デスクライトの下に。今や、物理的な紙のメモを置いとかないと、不安にかられてしまうのだ。
それにしても、ボンクラになったもんだなあ、と我ながら思う。だって、何かをグーグルで調べようとして、キーワードを入力しようとしたら、何を調べようとしてたか思い出せないくらいなんだもの。やばい(苦笑)。
僕のヘアスタイルは、多少の長短の差はあれど(そりゃそうか)、たぶん23歳くらいの頃から、ほとんど変わっていない。短髪、毛先やや梳き気味。理髪店でのオーダーも、いつも同じ。もともと自分の貧相な見てくれにさして興味はないし、何もしなくても維持できる状態が一番都合がいい。
なので、うちにはドライヤーも、ブラシも、整髪料もない。シャワーの時にせっけんシャンプーで洗って、タオルでごしごし拭いて、それで終わり。専門家に聞けばもっと真っ当なお手入れの仕方もあるのかもしれないけど、何しろ20年間ずっとこれでやってきて、まったく困っていないので、たぶん問題ないんじゃないかなと思う。
これくらい手のかからない無造作なヘアスタイルだと、旅をする時に、とても便利なのだ。シャンプーも現地で適当なのを買えばそれで済むし、ドライヤーを求めて右往左往する必要もない。夜行バスに乗った後、バスターミナルの水道の蛇口でささっと水洗いすることだってできる。
‥‥と、大多数の人に共感を持ってもらえないようなことを書いてみた(笑)。