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スポーツジムに行かなくても

今朝の時点で、体重が、年末年始の頃より2.5キロほど減った。標準体重の目安(男性の場合は身長から110、女性は105を引いた数字)まで、あと500グラム〜1キロくらい。個人的な感覚でのベストウェートまではあと3キロくらいか。とりあえず、明らかに身体が重く感じるという感覚はなくなった。

食事の量は実はほとんど減らしてなくて、普通にいろいろ食べている。間食的なものをなるべく口にしないようにしてるのと、晩酌のビールを一日おきにしてるくらい。あとはほぼ毎晩、腕立て伏せ、腹筋、スクワットを日課にするようになった。

僕は昔から、スポーツジム的なところに安くはないお金を払って通うという行為には懐疑的だ。スポーツの成績を上げたいとか、全身ムキムキになりたいとかならともかく、普通に健康な状態を維持したいだけなら、自宅で、自分の体重だけを負荷にするエクササイズを習慣的に続けるだけで十分だと思う。たとえば、腕立て伏せを20〜30回、腹筋を100回、スクワットを50回ほど、間を空けずに続けざまにやってみるといい。それだけで筋トレと有酸素運動を兼ねたサーキットトレーニングになる。

とりあえず、体重計に乗るのが単純に面白いので、もうしばらく、今の調子で続けてみようと思う。しかし、ビールを飲みたい時に飲めないのだけは、せつないなあ……(苦笑)。

測定の愉楽

先日アマゾンで買った体重計が、思いのほか、楽しい。

朝起きたばかりの時のいわゆる乾燥重量は今日はこのくらいか、とか、朝ごはんを食べたらこのくらい、晩ごはんを自炊したらこのくらい増えるのか、とか。さっき食べたばかりの時はこのくらいだったのに、数時間後にはここまで減るのか、排泄した分以外の重量はどこで燃焼したのか、とか。

一応、標準的な体重まで減らすことを目的に使い始めたのだが、それよりも日々の生命維持活動に伴って体重がどう変化するのかをトレースする方が楽しくなってきたという……。我ながら、バカだなあ、と思いつつ。

ちなみに、年末年始からここまで、マイナス1.5キロ。目標までは、あと同じくらい。まあ、引き続き、ぼちぼちと。

体重計

アフィリエイトでたまったアマゾンのギフト券とポイントを使って、体重計を買った。タニタのHD-661-WHという、単機能のシンプルなもの。

注文して割とすぐに届いたので、さっそく計測してみる。年末に安曇野の温泉で測った時のMAX値より、約1キロのマイナス。帰京してからの節制の効果が少しは出たようだ。とはいえ、標準的な体重からはまだ2キロオーバーしている。こういう具体的な数値を自宅ですぐに把握できると、やるべきことがわかりやすくていい。

運動不足と加齢(苦笑)で、身体全体の筋肉量が落ちているのは間違いない。バランスよく適度に節制した食事を続けつつ、腹筋やスクワットによる筋肉量の維持と、有酸素運動で身体を動かす機会を増やすことが今後は必要になるかなと思う。近郊で山歩きをしたり、自転車で遠乗りをしたり、といったところか。

別に、この期に及んで身体を無闇に鍛えたいとはまったく思わないのだが、単に身体がしまりなくだらしなくなっていくのは嫌なので、まあ、ほどほどにがんばります。

危険水域

身体が、重い。年末年始に安曇野で温泉に行った時、脱衣場で体重計に乗ったら、今まで見たこともない数字が表示されていた。一般的に、身長から110を引いた数字が人間の標準的な体重だと言われているが、今はそこから3キロもオーバーしてる状態。危険水域だ。

10月末にタイから戻ってきた時点では、間違いなく2016年で一番やせた状態だった。何しろ、毎日30℃以上のカンカン照りの中を、重いカメラバッグを背負って一日中、約4週間も歩き回ってたのだから、やせないわけがない。ところが、帰国してから飲み会やら忘年会やらいろいろあって、みるみるうちにリバウンド。年内はずっと忙しくて運動不足だったのも祟った。

さすがにこのままではいかん、と、しばらく節制することにした。食事は野菜を中心にして量も控えめ、間食は基本的にせず、晩酌のビールは(涙をのんで)一日おきに。以前傷めた左膝もほぼ完治したので、風呂上がりにスクワットと、ついでに腹筋と腕立て伏せも。

今はまだ平和だけど、春から夏にかけてはまたいろいろあって忙しくなるだろうし、今のうちに身体を整えておかねば……。供給を減らして消費を増やせば、備蓄の脂肪が燃焼される。理屈としては単純なのだが……まあ、めんどくさいことは確かだ(苦笑)。

野菜と虫喰い

昨日と今日は、実家から送られてきたカブを晩ごはんのおかずにした。昨日はカブとえのきのそぼろ煮、今日はカブのしょうが焼き。葉付きのカブだったので、葉と茎も刻んで一緒に料理した。

実家から届いたカブは、葉っぱが結構虫に喰われていた。白菜とか他の葉物野菜もそうだった。僕はまったく何とも思わない(そして野菜たちはちゃんとした味でおいしかった)が、スーパーではこういう野菜を並べても、たぶん全然売れないのだろう。穴一つない、きれいな野菜ばかりが並んでいる。不自然なくらいに。そういう不自然さが行くところまで行ってしまって、最近では、形が不揃いだったり、土が付いていたり、虫喰い穴があったりすることが、安全な野菜の目印みたいにみなされてる風潮もある。それはそれで安易に信じていいのだろうか、とも思うが。

別に豪華でなくていいから、真っ当に作られた食べ物を食べたいなあ、としみじみ思う。