この間の金曜日は、夕方に知人のデザイナーさんと打ち合わせ。終わった後、ちょっと飲もうということになり、西麻布のとあるそば屋に連れていってもらう。
蒸し暑い日だったので、とりあえずビール。よく冷えた小さめのグラスでちびちびと。コハダの酢締め、小アユの唐揚げ、そら豆など、夏らしい料理をつつく。二杯目から冷酒に切り替え、これまたちびちびと。最後は温かい具沢山のつけ汁の田舎そば。
こんな風にしてそば屋でちびちび飲むというのは、いい年の大人の特権なのかも、と思う。少なくとも、自分が二十代の頃はそば屋で飲むという発想はなかったし、実行してたとしても似合わなかっただろう。まあ、それだけおっさんになったということか。
これで、昼間からそば屋で冷酒を飲んだりすると、さらに背徳感が増してうまいんだよな(笑)。