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違う風にあたる

昼から夕方まで、豊洲で取材。昨日と今日で合計7件の取材という過密スケジュールだったが、どうにか乗り切る。まあ、明日も1件あるんだけど。

取材を終えた後、恵比寿に移動。新しいクライアントの方との顔合わせ。自己紹介でこれまでの自分の経歴をかいつまんで話したのだが、自分でもつくづく変人だなと呆れてしまう(苦笑)。相手の方が旅好きでインドにも行かれたことがあるそうで、その点では若干救われたかもしれない。今後何かしらの形でお仕事をご一緒することになるかも。

今までのつながりの中で仕事を積み重ねていくのももちろん大事だけど、違う風に当たってみることで、何か別のものが見えてくるかもしれない、とも思う。逆に言えば、自分に対してそう思える余裕が少しは出てきたのかな。

本を作ってナンボ

うららかな日和だが、終日、部屋で仕事。これから作る本に収録するインタビューのテープ起こしに黙々と取り組む。

一人で捌くには多すぎる作業量と厳しいスケジュールに日々追いまくられ、本当に完成するのだろうか、と途方に暮れる時も正直ある。でも、僕は今、自分が心の底から作りたいと思える本を作れているのだ。だから踏み止まれるし、作り続けられる。作りたい本のアイデアも気力も有り余っていたのに、何もさせてもらえずに苦しみ抜いた時期に比べれば、どうということはない。

やっぱり僕は、本を作ってナンボ、の人間なんだなと思う。

日射しと風と

日射しはもう十分に暖かいのに、風は「三月だなんて嘘じゃね?」と思うほど冷たい。今日は横浜の方で取材と打ち合わせ。取材はまずまずうまくいって、面白いお話を伺うことができた。

行きは東京駅から京浜東北線に乗ったのだが、帰りは横浜から湘南新宿ラインで。新宿で途中下車して、本屋をぶらつき、ラーメンを食べ、あまり電車が混まないうちに三鷹まで帰る。それにしても風が冷たい。

明日明後日はずっと家にいて仕事ができるので、ちょっとほっとしている。今作っている本でご協力をお願いしている方々とのアポイントもほぼすべて整って、こちらもひと安心。今夜はちょっとだけ深く眠れそうだ。

一つひとつ

昨日のおつとめは、普段の仕事よりもよっぽどダメージが大きかったようで(苦笑)、昨日は夜半前には早々と寝てしまったのに、今朝は十時過ぎまで起き出せなかった。あれを毎日24時間やってる妹と旦那さん、すごいなあ。

いつものようにおひるにラーメンを作り、コーヒーをいれて、仕事開始。まずは木曜日に収録したインタビューの原稿執筆。集中して取り組んだおかげで、夕方にはどうにか形にできた。とはいえ、手元にはまだ未執筆の収録データがたまってるし、終わってない収録もたくさんある。自分自身で執筆しなければならない解説系のページもある。これからやらなければいけない作業の量と、残された時間のことを考えると、正直、途方に暮れてしまう。

でも、この期に及んで無駄に焦っても、何の解決にもならない。毎日々々、その時々にやらなければいけないことを、一つひとつ、コツコツと進めていくしかない。こういう追いつめられた時こそ、腹を括らなければ。

こんな日々の積み重ねが、いつかきっと、実を結ぶ時が来る。

マイペース復旧

窓の外から、うららかな日射し。だいぶ暖かくなってきた。

終日、メールでの連絡業務と、原稿の執筆。忙しいのは忙しいけど、それでもだいぶ落ち着いてきた。先週バングラデシュから戻ってきて以来、いきなりあれこればたばた忙しくて、気の休まる暇がなかったのだが、今日になって少しだけ自分のペースに復旧してきた感じがする。

とはいえ、新しい本の制作はまだ始まったばかりだし、大学案件の方はこれから一番の繁忙期。よりによってなぜこの時期にこの二つが重なってしまったのか‥‥と恨めしく思ったりもするのだが、まあ仕方ない。これを乗り切ったら、おいしい焼肉とビールで自分をねぎらおう。

まずは、目の前のことを、一つずつ。