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南風荘ビール

終日、部屋で仕事。先週取材した分の原稿は、どうにか形になってきたので、ひと安心。

風呂の後、ビールを飲もうと思ったが、こんな暑い日には気分を変えて、南風荘ビールを作って飲もうと思い立つ。要するにビールをグレープフルーツジュースで割ったものなのだけれど、特に暑い時にはさっぱり飲めて、うまかったりする。

南風荘ビールはもともと、高山なおみさんも関わっていた吉祥寺の名店KuuKuuのメニューだったそうだ。その後は国立のニチニチや国分寺のトネリコに受け継がれたが、トネリコは閉店してしまったし、今、南風荘ビールという名前で飲めるお店は、ニチニチのほかにどこかあるのかな。

そう思うと、何だかちょっと、ほろ苦い味。

マタルの味

実家から送られてきた野菜の中にグリーンピースが入っていたので、それを使って豆ごはんを作ることにした。

米をいつもより若干少なめにして、いつもの量の水を入れ、酒と塩を少し。ごはん鍋を火にかけて、沸騰してきたらグリーンピースを投入し、蓋をして弱火で炊き、蒸らせばできあがり。

グリーンピースはインドでは「マタル」と呼ばれていて、ジャガイモとグリーンピースのカレー(アルー・マタル)など、インド料理ではよく使われる野菜だ。インドの中でも一番上等なマタルは、スピティ産のものだと言われている。標高四千メートルに達する高地の村々で栽培されるマタルは、畑でもいでさやから取り出し、生のまま頬張っても、まるで果物のように甘い。去年の夏、スピティの村から村へと歩いて旅していた時、収穫に精を出す村人たちが、もぎたてのマタルをよく手づかみで分けてくれたっけ。

僕にとっては懐かしい、マタルの味。もうすぐ、またあそこで味わえるかな。

エベレスト盛り

何が何でも、豚肉のしょうが焼きが食べたい。今日はなぜかそんな気分だった。

スーパーでそれ用の豚バラ肉を買ってきて、しょうがをおろし、タレを作って肉を漬け込む。その間につけあわせ用のキャベツを千切りに。中途半端に残っていたので、えいやっと全部刻むと、何だかすごい量に。皿にうずたかく盛りつけたら、文字通り山のようになってしまった。

聞けば今日、三浦雄一郎さんが80歳にしてエベレストに無事登頂したとのこと。ええい。その記念だ。豚肉のしょうが焼き、キャベツエベレスト盛り。肉もキャベツもおいしくいただいた。満足。

春キャベツのスープ

最近、晴れたり降ったり、蒸し暑かったり急に冷えたり、イマイチ定まらない天気が続いている。その変化に身体もついていけないのか、昨日の朝は、起きたら軽い頭痛がして、少し横になっていた。たいしたことはなかったけど、イマイチしゃんとしないことは確か。

こういう日は、身体が暖まって、しっかり野菜を摂れる料理にしようと思って、冷蔵庫にあった春キャベツとソーセージでスープを作ることにした。鍋でオリーブオイルを熱し、刻んだニンニクとショウガを投入し、ソーセージを炒め、ざっくり切ったキャベツを放り込み、ひたひたに水とコンソメキューブを足して、軽く煮る。塩こしょうで味を調整して完成。簡単。

はふはふとスープをすすっていると、ほんとに身体の内側からぽかぽかしてくる。こういう天気だからって、冷たくてさっぱりしたものばかり食べてるといけないな。うまくバランスを取らねば。

冷凍ごはんの解凍

自炊をする時、うちではごはん鍋で米を炊いている。一度に二合炊けるので、それを三回くらいに分けて食べる。その日食べる分を差し引いた二食分は冷凍して保存。これまではラップにくるんだり、電子レンジで使える適当な容器に入れたりしていたのだが、これがどうにも具合が悪かった。ラップだと解凍した後にしょっちゅうアチチッとなるし、適当な容器だと解凍の具合にムラができたりして、あまりおいしくならなかったのだ。

で、先日、ふとスーパーで見かけて買ってみたのが、ごはんを冷凍保存する専用容器。これが何気にすごい。同じように電子レンジで解凍したごはんなのに、めっちゃうまいのだ。底が内側に凹んでいることで加熱ムラを防いだり、フタの蒸気弁から蒸気を適度に逃がしたりする構造がその理由のようなのだが、1個あたり100円かそこらの商品でこれだけの恩恵を受けられるのだから、こういう分野での人間の創意工夫というのは素晴らしいなあと思う。もちろんくりかえし使えるから、毎回ラップを消費するよりエコだし。

‥‥なんかまた、ものすごくどうでもいいことをつらつら書いてしまったような‥‥いや、どうでもよくない。おいしいごはん、大事。