三寒四温

大雪が降ったと思ったら、急に小春日和になり、そして今日はまた冷たい雨。三寒四温というか、一寒一温というか。気温や湿度の上下動が激しすぎて、身体がなかなかついていかない。

ガイドブックの作業は、草稿を編集側でチェックしてもらっている最中で、僕はしばし待ちの状態。時々、地図職人さんから制作中の地図のゲラが送られてくるので、それを細々とチェックしたりはしているが。

まあ、これも束の間の休息で、今月から来月末までは、編集作業をがっつりやることになる。それと並行して、新しいクライアントから依頼されている取材案件もこなさなければならない。その上、ラダック絡みのトークイベントへの出演依頼もされているので、なかなかにハードだ‥‥。

そんなわけで、うっかり風邪とかひかないようにしないと。今日も一富士で金柑を補充してきた。

Facebookページのタイムライン化

2月29日、Facebookがタイムライン化したFacebookページの新デザインを発表した。発表と同時に利用可能になっているというのは、あの会社らしいところだ(笑)。僕が細々と運営しているDays in LadakhのFacebookページもタイムラインインターフェイスに変更してみた。前のデザインよりも、写真などのビジュアルが格段に映える印象で、僕のFacebookページの内容には割と合っているように感じる。

タイムライン仕様の設定に必要なのは、個人のページのタイムライン化の時と同じ、カバーと呼ばれる画像(表示サイズは851×315ピクセル)とプロフィールの画像。あとは、過去の投稿をひと通りチェックして、新しいレイアウトに合わせて写真の表示の具合を調整したりすれば、だいたいOK。移行自体はとても簡単だ。ウェルカムページやらアプリやらの実装を生業にしていたソーシャル屋さんたちは、これからさぞかし大変だと思うが(苦笑)。

これからのFacebookページは、トリッキーな仕掛けによるキャンペーンなどではなく、適度なタイミングでの投稿やシェアの積み重ねによる中身の勝負になっていくのだと思う。作りっぱなしとか、機械的な更新だけとかだと、早々に見限られるような気がする。

‥‥まあ、うちのFacebookページにはあんまり関係のないことだけど(笑)。

春の大雪

朝、起きて窓のカーテンを開けたら、ぼたぼたぼた、とすごい勢いで雪が降っている。降るとは聞いていたがこれほどとは。ちょっと前まで「もうすぐ春かな?」みたいな陽気だったのに。

こんな日に限って、仕事で都心まで出かけなければならないという間の悪さ。ヒートテックを下に着込み、ダウンジャケットにニットキャップ、手袋と、完全武装で出かける。近所の道は車通りが少ないので、雪がかなり残ったまま。ずるっとコケないように、重心を落とし気味にしてそろそろと歩く。この辺は冬のラダックで体得した技術(笑)。

東京駅界隈では雪の影響はたいしたことはなかったが、しばらくは、凍った雪で足を滑らせないように気をつけなければならない感じ。でも、東京の人にとっては大雪でも、雪国で暮らす人にとっては全然たいしたことないんだろうな。

趣味と仕事

僕の趣味って何だろう、と、ふと考えてみる。

自転車? お気に入りの一台はあるけれど、趣味と言えるほど入れ込んで乗り回しているわけでもない。読書、音楽鑑賞、映画鑑賞‥‥人並みかそれ以下。「趣味? 特にないですねえ‥‥」と言ってしまっていいレベルかも。

たぶん、一番趣味らしい趣味と言えるのは、「旅」なのだと思う。「写真」も好きだけど、旅が絡まないと発動しないし。しかし、2006年以来、ラダック以外の場所にはほとんど行ってない‥‥パスポートにはインドヴィザばかりがずらずらと並んでる状態‥‥(苦笑)。

そもそも、ラダックへの旅は自分の仕事にすっかり結びついてしまっているので、もはや趣味の範疇を超えている。でも、自分の一番好きなことが仕事と直結しているというのは、とても幸せなことなのかもしれない。だから、いい意味で、僕の趣味は仕事。

髪型についての考察

髪の毛がまた長くなってきた。他の人から見たら普通なのかもしれないが、眼鏡の弦の上に髪が触れはじめると、とたんに気になって、散髪したくなる。

僕は自分の髪型については超といっていいくらい保守的で、20代の頃からほとんど変えていない。以前、理髪店で頼んでもいないのにモヒカンにされそうになったことはあったが(苦笑)、ほんとにいつも、一言「短めにしてください」と言うだけ。生まれてこのかた、パーマもメッシュも試したことがない。

このままだと、僕は髪型に何の工夫もないまま、一生を終えることになってしまう。うーむ。こうなったら、一念発起してイメチェンして、金髪の丸刈りにでもしてみるか! インチキくさいITジャーナリストみたいに!

‥‥周囲の友人たちの痛ましいものを見るかのような目線が、容易に想像できる。やっぱやめた(笑)。