Category: Diary

年初の挨拶

夕方、年明け恒例のひばスタ開催中のリトスタへ。肉団子とサブジとピタパンのセットと、かぶのポタージュ(これが超うまい)、ひばり屋さんのコーヒーとタルトタタン。晩ごはんは軽めにと思っていたので、ちょうどよかった。お店のみなさんに、年初のご挨拶。

仕事関係の人たちとメールや電話で年初の挨拶を交わすのは、明日の月曜からになる。それと同時に、取材やらイベントやら何やら、いろんなことが再び動き出すのだろう。正月は終わり、日常が戻ってくる。そのことにどこかほっとしている自分もいる。

さあ、顔を上げて、再び、前へ。

走り初め

今日はひさしぶりに、自転車に乗ることにした。コースは特に決めず、とりあえず、三鷹から南へ。多摩サイまで出たら、少しスピードを出して走ってみよう、という感じで。

雲ひとつない快晴。風もそれほど強くない。冷え冷えとした空気を吸い込みながら、ブロンプトンのペダルを踏んで、川沿いの道を走る。走り初めにはうってつけの自転車日和だ。こんなに清々しい気持になれたのはいつ以来だろう。

走り初めとはいっても、去年は確か、一度も自転車に乗らなかったはずだ。東京近郊の山歩きにも一度も行けてない。本の制作や取材に次ぐ取材で気忙しかったこともあるが、結局それも言い訳だよなあ、と今は思う。

自転車も、山歩きも、今年はもっと楽しんでいかなければ。

雪の安曇野

Snowmans
あけましておめでとうございます。あいかわらずやる気のないブログですが(笑)、今年もよろしくお願いします。

この年末年始は、三泊四日で安曇野に行って、岡山から来た母と妹一家と過ごした。今までに何度か安曇野で年越しをしているが、今回はいつになく寒かった。元旦の昨日は気温が一日中氷点下だったし、今朝は結露が凍結して窓が開かなくなり、カーテンまで一緒に凍ってしまうほどだった。この土地で暮らしてる人たちには、さほど珍しくもないことだとは思うけど。雪も結構積もっていて、家の外には雪だるまたちが鎮座していた。

温泉で露天風呂に浸かり、初詣でイマイチなおみくじを引き、姪と甥たちにお年玉を持って行かれ、そんな正月のひとときも今日で終わり。さて、これからまた、地味な戦いの日々の始まりだ。

スキップ

冷たい雨の降る朝。7時に起き、コーヒーをいれて、昨日買っておいたパンを食べながら飲む。今日は午前中から、ラジオ番組の収録だ。カフェインで頭をしゃっきりさせておかなければ。

半蔵門にあるラジオ局の前では、併設のホールで何かのアイドルのコンサートが催されるらしく、整理券待ちの長い行列ができている。あまりに雰囲気が違うので、一瞬、場所を間違えたのかと思った(苦笑)。スタジオのあるフロアまで上がり、軽い打ち合わせの後、約一時間半の収録。例によって緊張したけど、パーソナリティのお二人にも助けられて、どうにかこうにか乗り切れたような気が‥‥する。あとは、編集でどうにか‥‥(苦笑)。

今年最後の仕事を終え、ラジオ局の外に出ると、雨は止んでいた。四ツ谷まで歩き、かつれつたけだでカキのバター焼定食を食べる。至福の味。ようやく肩の荷が下りてほっとしたからか、やたらに眠い。

電車で三鷹に戻り、駅から家までの道を歩いていると、少し前を、若いお母さんと女の子が歩いていた。ぴょんぴょんとスキップしながら歩く女の子に合わせて、お母さんも、ぴょんぴょん、と時々スキップ。美しい光景だなあ、と思った。

錯覚

この間、ネット通販でフェローズのバンカーズボックスを買った。仕事関係の資料、特に海外取材で手に入れるパンフなどは簡単に捨てられないのでたまる一方だし、テントやマットレスといったアウトドア道具もかなりごちゃごちゃ増えてきて、置き場に困っていたのだ。

バンカーズボックスは組み立ても簡単だし、容量も、強度も十分。とりあえず目につくものをかたっぱしから放り込んで、部屋の隅に3箱積み上げてみたが、見た目も白くてしゅっとしたデザインなので、違和感がない。普通のダンボール色の箱だったら、引っ越し直前みたいな雰囲気になっちゃうし。

それまで雑然としていた部屋の中が一気に片付いたので、すっきりしたなー、と、ちょっといい気分になっていたのだが、冷静に考えると、部屋にあるものが減ったわけでもなんでもなくて、単に箱に放り込んで、目につかないようにしただけなのだった。錯覚というか、問題の先送りというか(笑)。まあ、いいか。