Category: Diary

ジンジャーシロップ

子供の頃に苦手だったのに大人になると好きになる食べ物や飲み物はいろいろあるが、僕の場合、生姜もその中に入ると思う。小さい頃は「辛いだけじゃん」とか思ってた(でも豚肉の生姜焼きはご多分にもれず好きだった)けど、今は自炊する時も炒め物から煮物やスープまで結構何にでも生姜を入れてしまうし、コーヒーが期待できなさそうな喫茶店(煮詰まりきったコーヒーの臭いが漂ってる店とか)ではジンジャーエールを頼むことも多い。

実際、適量であれば、生姜は身体にも良いと思うのだ。生姜をコンスタントに摂取するうちに花粉症の症状が改善されたという人の話も聞くし。というわけで、前にデイリーズで見かけてちょっと気になっていた、ジンジャーシロップを買って使ってみることにした。

ポットにミルクティーを作って、ジンジャーシロップを大さじ2杯くらい。飲むと、生姜の香りとともに、ちょっとだけ舌にぴりっとくる感触。今、飲みながらこれを書いているのだが、明らかに身体がぽかぽかと温まってきている。すごいなこれ……。これはいい買い物だったかもしれない。

取材で遠出

午前中から、松戸で取材。朝のラッシュアワーの中、三鷹始発の東西線で移動。すぽっと運良く座れて、大手町までは体力温存。そこから千代田線と常磐線に乗り換え。何だかんだで、家を出てから2時間近くかかった。

どうにか取材を終えた後、松戸駅前でラーメンでも食べようかと思ったのだが、この寒風吹きすさぶ中、人気の店たちの前には長蛇の列。松戸って、そんなにラーメンの名所とかだったっけ? 列に並ぶ気力は残ってなかったので、マクドナルドですきっ腹を満たす。

来たのと同じ道のりをえっちらおっちら引き返し、スーパーで買い物とかして家に着いた頃には、もう夕方。今週、木曜と金曜に同じ松戸で、もっとたんまり取材がある。疲れそうだな……。

IPA is Dead

昨日は午後から竹芝に行き、石塚元太良さんの写真展「Demarcation」を拝見して、竹芝桟橋をちょっとぶらついた。その後六本木に移動し、Brewdog Roppongiというビアバーへ。

この店はスコットランドでこのブリュワリーが醸造しているクラフトビールを主に扱っていて、その日飲める10種類のビールの中から4つを選べるセットがあったので、それを注文。「Hardcore IPA」とか「IPA is Dead Simcoe」とか、名前からしてアルコール度数が高い。ホップの苦味と、華やかな香り。IPA(インディア・ペールエール)は、普通のビールよりホップをたくさん使っているのが特徴だ。昔、英国からはるばるインドまでビールを輸出するのに、より日保ちさせるためにそうしたとも言われているが、定かではない。

しかしまあ、それにしても、3日ぶりに飲んだビールのうまさたるや。文字通り、五臓六腑に染み渡った。

リバウンドの内訳

年明けからの自分なりの節制で、減少しつつあった体重が、今週に入ってから、再びじわじわと増えはじめた。

原因は何なのか、まったく心当たりがない。食事は普通にバランスよく食べているが、間食は一切していないし、酒を飲むのも一日おき。自宅作業の日も食材の買い出しなどで散歩するようにしていて、腕立て伏せ・腹筋・スクワットもほぼ毎日続けている。

服をめくって腹回りを見てみても、肉がだぶついてる感じはない。では、いったい何が、どこにリバウンドを……と考えていて、はたと気づいた。太腿から尻にかけてが、少し前より半回りくらい、太くなっている感じがする。スクワットでついた筋肉か(苦笑)。

まあでも、忙しすぎて運動不足だった去年の頃より、身体を動かした時の感触は明らかによくなってきている。身体の中で筋肉の割合が増えれば、身体を維持するための基礎代謝に必要なエネルギーも増える。この調子で続けていけば、3月のアラスカ取材にはいい状態で臨めるだろう。たぶん、スノーシューで雪原をさまようことになるだろうから、身体の準備はしておくに越したことはない。

アマゾン前のめり

昨日の夜中過ぎ、つまり日付的には今日だが、街の書店では見つけられないでいた本をまとめて何冊か、アマゾンで買った。

本がうちに届くのは早くても明日だろうと思っていたし、現に、今日の昼頃に届いたアマゾンからの発送完了メールにも、到着予定日は明日と書かれていた。ところが、今日の夕方には、もうヤマト運輸がうちまで届けに来てくれていたらしい。僕は取材で日中出払っていたので、受け取ることはできなかったのだが……。まさか、注文してから半日ちょいで届くとは想像もしてなかったし。当日お急ぎ便でも何でもなく、わざわざ一番ノーマルな設定で申し込んでおいたのに。

思い返してみると、年明けすぐにアマゾンで体重計と文庫本を一冊注文した時も、到着予定日よりも一日早く届いていた。アマゾン、なぜにそこまで前のめりに……。意図的にスピーディーに届く感覚を体感させて、アマゾンプライムに移行させようという意図なのだろうか。

とにもかくにも、ヤマト運輸さん、まじでお疲れさまです。