Category: Diary

キックオフ

水曜日は夕方から、八丁堀にある出版社で打ち合わせ。来年の春に出す予定の新しい本を作るための、版元の編集者さんとのキックオフミーティング。制作予算の内訳、発売までのスケジュール、発売後のプロモーション戦略、あとは本のタイトルとか、ページ配分とか……。今回の編集者さんと組んで本を作るのも、これで三冊目。気心の知れた者同士で組める安心感。いい本を作れそうな手応えはあるし、いい本を作らなければならないとも思う。

打ち合わせを終えた後、ひさしぶりに飲みに行きましょう、ということで連れて行かれた近くの店は、茨城県大洗町のあんこうを使った料理がウリの店。「うまいですよ〜」と言われたのだが、あんこうは7、8月が禁漁期で、次に水揚げされたあんこうが入荷するのは来週とのこと。まあ仕方ない。刺身の盛り合わせやメバルの煮付けをいただきつつ、編集者さんとサシで飲みながら、仕事のこと、旅のこと、いろんな話をした。

さあ、いよいよ、本づくりの始まりだ。がんばろ。

部屋が腐海

昨日の朝、インドから日本に戻ってきた。

デリーからのフライトは予定より1時間ほど遅れ、成田からのリムジンバスもいつもより時間がかかったが、昼過ぎにはどうにか三鷹に到着。駅から自宅まで、重い荷物を背負いながら歩く。公園の木々で、蝉が鳴いている。そういえば今年になって初めて蝉の鳴き声を聞くなあ、と思い巡らしていたら、道端のあちこちに、短い生涯を終えた蝉たちの亡骸がぽとぽと転がっている。もうそんな季節だったのか……。

二カ月ぶりに戻った自宅のマンションは、控えめに言っても、すっかり腐海と化していた(泣)。出発前にはそれなりにいろんなカビ対策を施していったのだが、革のベルト2本とショルダーバッグを特に激しくやられていて、他の場所にも何カ所か飛散。くたびれきっているのに、1、2時間ほど、消毒用エタノール(こういう時のために何年か前からボトルで常備している)であちこちいろんなものを拭きまくるはめに。

まあ、そんなこんなで、また1、2カ月ほど、東京での生活。

明日からインドへ

昼、渋谷へ。モンベル渋谷店で開催された三井昌志さんの帰国報告会を拝見する。注目していたミャンマーのロヒンギャ問題についてのレポートは、ミャンマー側の村だけでなく、バングラデシュ側から国境付近にあるロヒンギャの難民キャンプを訪れた際の話が興味深かった。こういう問題は、現地取材によって事実に基づく情報を積み上げていかないと、なかなか全容が見えてこない。三井さんは写真のスキルだけでなく、行動力や実行力の面でももっと評価されるべき人だと思う。

終了後、知人たちとマメヒコでコーヒーを飲んで別れ、夕方からはリトスタで恒例の最後の晩餐。今回もいろいろおいしくいただいた。明日の朝は4時起き。目覚ましに反応してちゃんと起きて、最後の身支度と家を留守にする作業をしてしまえば、あとは出発するだけだ。はー。がんばろ(苦笑)。

帰国は8月26日(土)の予定。それまでこのブログの更新もしばらくお休みします。では。

土壇場で荒行

昨日は朝の4時半起きで、電車と新幹線を乗り継いで、福島へ。現地にある大学で3人の方に取材。梅雨時の割に天気がよくて助かったが、なにしろ遠いので(苦笑)、なかなか疲れる。

それでもどうにか首尾よく取材を終え、在来線の最寄り駅までダッシュして飛び乗ったはいいものの、福島駅で乗り継ごうとした新幹線は満席で、結局そこから1時間待ち。新幹線の中で食べようと考えていた駅弁は駅構内では売り切れ。トホホな気持ちですきっ腹を抱えつつ東京駅まで戻り、八重洲のエリックサウスでミールスを瞬殺(笑)。

そして今日は、起きてすぐに都議選の期日前投票に行き、それから昨日取材した分の原稿を3本、ガリガリと一気に書き上げる。普段ここまで急いで書くことはあまりないのだが、何しろ、あさってから2カ月インドだし、明日はいくつか予定もあるので、今日書かないわけにはいかない。机の前でよれよれになりつつ、「そもそも何でこんなタイミングで取材引き受けちゃったんだろ?」と、今さらながら自問自答。

出発前の土壇場での荒行。やれやれである。

妹の上京

昼、妹からメッセが届いた。修学旅行の引率(妹は地元岡山の高校で教師をしている)で昨日から東京に来ていて、今日は生徒たちは自由行動で自分は夕方までヒマなので、仕事の都合がつくなら、新宿でお茶でも飲まないか、と。

外を見る。すごい雨。ほとんど嵐。この雨の中を新宿まで出てきて、自分のヒマつぶしに付き合え、と。我が妹ながら、どうかと思う(苦笑)。

少々濡れてもいい服を着て、日本野鳥の会の長靴(去年の秋、南東アラスカに行くために買った)を履き、えっちらおっちら、新宿へ向かう。紀伊国屋書店で妹と落ち合うと、腹が減ってるというので、アカシアでおひる。その後は、伊勢丹の地下などでおみやげを買うのに付き合ったり、タカノフルーツパーラーでパフェを食べるのに付き合ったり、ブルーボトルコーヒーでコーヒーを飲むのに付き合ったり……結局、夕方まで付き合うことになった。

修学旅行の引率の仕事は、何気にいろいろ手間がかかるらしい。会っている最中にも自由行動中の女子生徒から「滑って転んで服が濡れたから、着替えに宿に戻りたい」と半ベソで電話がかかってきたり(笑)。昨日の夜は、ホテルのドアで顔面強打して流血した子もいたらしい。若いって大変である。

……まあ、今日に関しては、こっちもたいがい大変だったけど(苦笑)。疲れた。今日やるはずだったインド旅の荷造りは、明日にしよう……。