
2026年1月25日(日)夜、下北沢の本屋B&Bで、写真家の竹沢うるまさんとのトークイベント「境界と中心 旅の波間で揺れ動くもの」に登壇します。竹沢さんの新作写真集『Boundary | 中心』と、僕の『流離人のノート』とのW刊行記念トークイベントです。本屋B&Bへの来店参加のほか、配信視聴(アーカイブ配信付き)の形でも参加できます。詳細とお申し込みは下記にて。
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2026年1月25日(日)夜、下北沢の本屋B&Bで、写真家の竹沢うるまさんとのトークイベント「境界と中心 旅の波間で揺れ動くもの」に登壇します。竹沢さんの新作写真集『Boundary | 中心』と、僕の『流離人のノート』とのW刊行記念トークイベントです。本屋B&Bへの来店参加のほか、配信視聴(アーカイブ配信付き)の形でも参加できます。詳細とお申し込みは下記にて。
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ここしばらく、尋常でなく暑い日々が続いている。
午前中に、食材の買い出しに駅前のスーパーまで行くのに、歩いて五分くらいの道程なのだが、マンションの外に出て十歩も歩かないうちに、もう無理、という気分になる。Tシャツを突き抜けてくる、日射しの熱。路面のアスファルトは、ホットプレートの鉄板のごとし。四方八方から吹き寄せてくる、クーラーの排熱。日向を歩いてるだけで、息苦しくなり、動悸が早まる。なんだこれ。はちゃめちゃだ。酷暑期のデリーよりもきつい。
自宅の部屋でも、朝から晩までほぼずっと、クーラーをかけっぱなしにしておかないと、とてもじゃないが耐えられない。電気代がどうこうとか言ってられない。
こんな、ぐつぐつ煮えたぎるような夏の日々が、あと二カ月近くも続くのか……。自分は途中、三週間ほどラダックに行くのだが、仕事とはいえ、何だか家族に申し訳ない。それにしても、しんどい。
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呉明益『複眼人』読了。序盤で語られるワヨワヨ島のファンタジックな設定が興味深くて、物語にどう関わってくるのかと思っていたのだが、何というか、壮大なスケールに膨らんだ話を、上手く畳み切れなかった印象。まったく予想のつかない展開は面白かったし、明示と暗示を含め、自然と人との関わりについてのさまざまな示唆に富んでもいたけれど。
先週、謎の体調不良に見舞われた。3日間ほど、ずっと発熱していたのだ。
熱が出たとか、いつ以来だろう? すぐには思い出せないくらいのひさしぶりの事態。喉が痛いわけでも、鼻水が出るわけでもなく、寒気もなければ、頭痛もまったくない。ただ、何となく身体全体がほんのり熱っぽい状態で、体温計で測ってみたら37、8度を行ったり来たり。解熱剤をキメればいったん下がるが、何時間か経つとまた上がる、といった具合。
おそらく、先週は急に阿呆みたいに暑くなったので、身体が温度変化に対応できず、夜寝てるうちに、軽い熱中症のような症状になってしまったのではないかと思う。幸い、食欲は普通にあったので、部屋の冷房をしっかり効かせて、水分と栄養補給を心がけつつ、デスクワークの合間にできるだけ昼寝などして休養に努めたところ、週末にはすっかり回復した。やれやれ。
しかしまあ、酷暑期のインドでもならなかった熱中症に、東京の自分ちでなってしまうとは……。みなさんもお気をつけください。