冷やし中華

昨日ほどじゃないけど、蒸し暑い。午後には、スコールのような雨が降っていたし。

こんな天気の日には、さっぱりと冷やし中華でも食べたいと思って、近所の中華料理屋へ。辛味冷やしというのを頼むと、挽肉と刻んだタマネギを炒めた辛い肉餡が載っていて、なかなかうまかった。これが、今季初の冷やし中華。

そういえば、去年はあんまり冷やし中華を食べた記憶がない‥‥と思ったら、夏の間はラダックに行ってたんだった。さすがに、ラダックに冷やし中華はない(笑)。今年ももうすぐ行くことだし、出発前までにもう一、二回、冷やし中華を食いだめしておこうかな。

スイッチ

昨日に引き続き、今日も原宿の編プロで仕事。時間はかかるし、それなりに集中する必要はあるのだが、神経を削るような類の作業ではないので、ある意味気楽。粛々と進めたかいあって、かなりメドが立ってきた。

とはいえ、安堵している暇はない。そろそろ、来月からのラダック取材の準備も始めなければ‥‥。出版社の担当編集者さんからもかなり詳細なガイドラインを送っていただいたのだが、やらなければならないことが予想以上に多くて、ちょっと茫然。うっかり者の僕に務まるのか、不安にかられる。

まあ、やるしかないか。カチッ、とスイッチを切り替えて。

校了とか、重版とか

午前中から、原宿にある知人の編プロで仕事。厄介な案件を一つ片付けた。来週前半まで使って作業をすれば、インドに行く前にすべて終わらせることができそう。

仕事の合間にメールをチェックすると、この間入稿した書籍の色校正作業中に、見逃していた誤植が発見されたとの報せ。あちゃーと思ったが、版元の編集者さんのおかげで、どうにか事なきを得て、校了することができた。ふー。

その後、別の出版社の編集者さんからメール。僕が編集を担当して、去年の初めに発売されたWeb文章術の本が、一年半の月日を経て重版されることになったらしい。発売直後からバンバン売れてジャンジャン重版がかかるなら、もちろんそれに越したことはないのだが、地味ながらもじわじわと売れ続けて、忘れた頃に重版がかかる方が、個人的にはうれしい。はやりすたりに関係なく、本自体の素性の良さや底力を、読者に証明してもらえたような気がするから。

校了とか、重版とか、編集者冥利に尽きる出来事に恵まれた一日だった。

職人が作るオイルドレザースリーブ for iPad


一カ月前にiPad 2が届いてから、実はまだ、一度も外に持ち出していない。部屋の中では、ソファでのんびりしている時を中心によく使っているのだが、華奢な本体を保護するケースがなかったので、結局持ち出さずじまいだったのだ。

今までケースを買わなかったのは、友人の遠藤幸作さんが経営する国立商店が発売を予告していた「職人が作るオイルドレザースリーブ for iPad」にずっと目をつけていたから。昨日、待ちに待ったそれをようやく入手した。

緑の木陰

今日は朝から、マンションの生け垣の剪定作業が行われていた。僕の部屋は一階なので、植木職人のおじさんたちに窓の外を行き来されたり、電動草刈り機を使われたりすると、とてもじゃないが部屋にいられない。別に急ぎの仕事もないし、昼間は家で作業するのをあきらめて、外に出かけることにした。

暑い。夏が戻ってきた感じ。

リトスタに行き、ひさしぶりにランチ。ゆで豚の玉ねぎしょうゆ定食をたいらげる。盆を下げにきたホールスタッフの伊藤ちゃんから「きれいに召し上がりましたね‥‥」とお褒めの言葉をいただいた(笑)。

その後、風の散歩道を歩いて、これまたひさしぶりに井の頭公園へ。頭上高くそびえる木々の梢は、すっかり豊かな緑に覆われていて、気持のいい木陰を作ってくれていた。のんびりとベンチにもたれていると、サーッと涼しい風が吹き抜けていく。いい気持。

こんな蒸し暑い日は、外に出かけて正解。家にいなくてよかった。