言うべきことを言うということ

僕は基本的に、思ったことを割とそのまま口にするタイプの人間だ。それが他人を傷つけてしまわないかということにはもちろん留意するけれど、他人の顔色を窺ったり、それによって自分が他人からどう思われるかを気にしたりは、全然しない。そんなことは、心底どうでもいい。

世の中には、誰かの不条理なやり方によって、権利や心を踏みにじられるような思いをさせられている人が、少なからずいる。そうした不条理に対して、誰も何も言わなければ、それがそのまままかり通ってしまう。安っぽい正義感と言われようが、人目を気にしてだんまりを決め込めるほど、僕は「大人」ではない。

だから僕は、僕が言うべきだと思ったことを、これからも折につけ、口にしていくし、書いてもいく。今までもこれからも、僕はそういう人間だ。

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