終わりの始まり

今日は午前中から武蔵境で取材。始まるまでの少しの待ち時間、関係者の人との雑談で、最近の国会の話題になる。驚いたことに、びっくりするほど、関心が薄い。

加計学園? 森友学園? たいした問題じゃないでしょう。ほかにも政治家とつるんで何かしてるところはたくさんあるでしょうし。共謀罪? 我々には別に関係ないですよ。野党だって、あやしい素性の人とかいるじゃないですか。

……こんな調子だったので、それぞれのツッコミどころに淡々とファクトを示していくと、その人も次第に言葉に詰まっていってしまった。

その人は、単に興味がなかったから、何となくのぼんやりしたイメージでしか、物事の推移を見ていなかったのだ。たぶんそんなにたいした問題じゃない。たぶん自分には関係ない。多くの日本人がそうしてぼんやりスルーしていくうちに、この国はもう、取り返しのつかないところまで堕ちてしまった。終わりの始まりだ。

自分たちの保身のためになら平気で嘘をつき続けるような姑息な人間たちに、今、この国は牛耳られている。

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