写真と言葉

終日、部屋で仕事。数日前に収録したインタビューの原稿を書く。

今取り組んでいるのは、ざっくり言うと写真をテーマにした仕事なのだが、写真についての取材をすればするほど、言葉の大切さのようなものを再確認させてもらっている気がする。もちろん、写真のみを次々見せていくやり方で何かを伝えようとする方法もあるとは思う。だが、最終的な成果に言葉が伴うかどうかは別として、少なくとも撮り手には、被写体と自分との間にあるもの、そして自分自身が抱えているものを言葉でも確かめようとする姿勢は必要なのかもしれない、とも思う。何となくいい感じ、みたいなセンスに頼るだけでは、写真を見る人の心は本当には動かせない。

自分はどうなのかな。そこまで深く掘り下げていけてるのかな。いや、まだまだだな。

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