お金をもらうということ・その後

いい天気だなーと思ってたら、突然のスコール、そして虹。最近、妙な天気が続いている。

十日ほど前に言及したstudygiftの件だが、今日になってサービスの一時停止と支援金を返金することが発表された。

前のエントリーでは、件の女子大生をあれだけ最前線に押し出すのなら、炎上しないための配慮はすべきだったと書いたが、実はあれでも相当オブラートにくるんでいたようで(苦笑)、休学ではなく実は退学扱いになっていたとか、お金が集まっても再入学できるとは限らないとか、いろいろ残念な事実が後から露呈してしまった。率直に言って、件の女子大生も、周囲の関係者も、これでは世間に叩かれても仕方ないだろう。お金集めの動機と、そのやり方に対して。初めから、周囲のお金持の知人たちが、ニコニコ現金払いでお金を貸してやればよかったのだ。それを、動機にいささか無理がある人を看板にして新サービスを立ち上げて、うまいことやろうとしたりしたから、破綻したのだと思う。

しかし思うのは、あの若さで、195人の個人と26社の企業から支援を受けられるほどの人なら、別に無理して大学に再入学したりしなくても、普通に世の中を渡り歩いていけるんじゃね?ということ。大学を卒業することは、無駄ではないけれど、必須でもない。本当に実力のある人なら、人気の有無とか関係なく、ちゃんとやっていけるだろうに。

瑕ひとつない人生を送ってる人なんて、世の中にはいない。つまずいたら、自分で立ち上がればいいだけのことだ。

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