March 2010 Archives

ブログ制作

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今書いている本のティーザー的な役割のブログが、版元のサイトで来月オープンすることになっていたそうなのだが、まだ未完成ということで、急遽その実装作業に取りかかる。

昨日の段階でWordPressのインストールは終わっていたので、基本的な設定や常設ページの作成をゴリゴリと進める。いやー、快適だなあ、WordPress。前々から思っていたけど、Movable Typeに比べると、操作している時のストレスが圧倒的に少ない。乗り換える人が続出なのもむべなるかな、だ。

自分も乗り換えてみたいところだが、現在のラダックのブログへのアクセスの多さを考えると、簡単には実行に移せないというのが実情。MySQLも古いバージョンだから、データベースをいったん削除して、また新しく作り直さなきゃならないし。うーむ‥‥。

うまくいかない日

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特に何かやらかしたわけでもないのに、あらゆることがうまくいかないという日が、たまにある。今日がまさにそれだった。

昼過ぎに打ち合わせの約束があったのだが、参加メンバーの一人がそのことを忘れてしまっていて、こっちが冷や汗。何とか事なきを得た‥‥のだろうか? いや、やっぱりまずかったな‥‥。

午後、前から目を付けていたカメラが値下がりしていたのをネットで見つけていたので、満を持してその店に行ってみたら、逆に値上がりしていた。見つけた時にさっさと買っておけばよかった‥‥。

夜は吉祥寺で友人たちと会食の予定が入っていたのだが、昨日の夜になって、友人の一人が体調を崩してしまった。残念ながら今日はキャンセルして、来月以降に順延‥‥。

‥‥ま、仕方ないか。切り替えていこう。

旅する気持

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今年の夏はラダックに行くことにしたので、計画をぼちぼちと練りはじめている。

今回持って行く荷物や装備は、前に使っていたものでほぼ大丈夫と思っていたのだが、チェックしてみると、中にはラダックで酷使しすぎて、おシャカになりかけているものもいくつかあった。出発前になるとバタバタして、用意するのをうっかり忘れてしまったりするので、必要なもののリストを作っておくことにした。

このリスト作りが、なかなか愉しい(笑)。何というか、ほんのりと気分が昂揚してくるというか‥‥。旅する気持のスイッチが、ぽん、と入るような気がするのだ。

あの、わくわくとした気持が、ひさしぶりに戻ってきた。

ぷあん

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午後、ラダックのグループ写真展の撤収のため、西荻窪へ。

写真パネルを外し終えた後、出展者のみなさんやその知人の方々と一緒に、ぷあんというタイ料理屋さんに行く。店に入ってからいったん裏口を出て、中庭から狭い階段を伝って二階に上がる。通されたのは、裸電球が一つぶらさがっているだけのお座敷。普通の民家というにも殺風景だが、不思議と落ち着く。

料理は名物のカオソイ(ココナッツミルクカレー風味の汁麺)をはじめ、どれもなかなかの味。今日のおすすめ魚料理というやつを注文したら、タイ風サラダっぽいアレンジでホタルイカが出てきたのにはびっくりした(笑)。

飲み会の参加者は旅達者な方々ばかりで、いろんな国のマニアックな話を聞くことができて愉しかった。こういう機会を持つことができたのは、よかったなあと思う。

マグロ

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午後、風の旅行社主催のラダック関連イベントを見るため、築地に行く。

都営大江戸線の築地市場駅で降りて、イベント会場まで歩いていったのだが、駅から外に出ただけで、魚の匂いがしてきた。市場の周辺にひしめく店の前を通り抜け、やたらめったら寿司屋が立ち並ぶ中を歩いているうちに‥‥何だか、無性にマグロが食べたくなってきてしまった。もし、到着前におひるをすませてなかったら、間違いなくそのまま寿司屋に飛び込んでいただろう。危ない危ない。

人間の食欲って、つくづく環境に影響されやすいものなのだな。イベントが終わった後も、なるべく寿司やマグロのことは考えないようにして、さっさと地下鉄に乗った。

まめ蔵

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冷蔵庫の中の野菜が尽きてしまった。晩飯は、吉祥寺までぶらぶら歩いて、ひさしぶりにまめ蔵へ。たまにはいいだろ、とちょっと奮発して、スペシャルカレーのディナーコースをいただく。

まめ蔵は、吉祥寺では超がつくほどの定番のカレー屋さんだが、いつも感心させられるのは、すごくベーシックな部分での満足度の高さ。パッと見は特別なことをしているように見えないけれど、しっかりとおいしく、そして食べ飽きないカレー。福神漬けもらっきょうも、食後のヨーグルトにかかっているジャムまでも、ことごとくおいしい。こうした基礎体力のようなものを維持し続けるのは本当に大変だと思う。

開店したのは1978年だそうだから‥‥もう30年以上になるのか。すごい‥‥。これからもずっと、営業し続けていってほしいものだ。

スクリーンショット

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冷たい雨が降り続く。やれやれ。

今日は、これまで書いてきた原稿を本にする時に必要な、パソコンの操作画面のスクリーンショットを撮ることにした。Macの場合、command+shift+3または4という操作をすると、スクリーンショットが撮れる。昔からPC系の雑誌や書籍の仕事をしていたので、こういう作業は嫌というほどやってきたのだが、ここ一、二年はあまりそういった依頼が来なかったので、ずいぶんひさしぶりのような気がする。

command+shift+4、command+shift+4、command+shift+4‥‥。

‥‥あまりにも地味な作業をくりかえしているうちに、逆に、妙にテンションが上がってきた。スクリーンショット・ハイとでもいうのだろうか(笑)。

まあ、やらないですむならそれに越したことはないのだが。

麺類好き

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花冷えというには、あまりにも寒い一日。雨やらみぞれやらあられやら、ひっきりなしに降り続く。

こんな日は一歩も外を出歩きたくないので、昼はサッポロ一番味噌ラーメン(キャベツと卵入り)、夜はパスタを茹でてボロネーゼにしたものを食べる。昼も夜も麺類というのは、僕としては別に珍しくない。ラーメン、パスタ、そば、うどん‥‥。他の人と比べても、自分はかなりの麺類好きなんじゃないかと思う。yama_takaの70パーセントは麺類でできていると言っても過言ではない(笑)。

今までいろいろな麺料理を試してきたが、自炊でもある程度オッケーな味にできるのは、パスタやそうめん。うどんは乾麺だとなかなか満足できる味にできないし、インスタントラーメンは短時間でささっと作れる常備食という位置づけ。焼きそばは‥‥そういえば、まだ家では試してないなあ。今度フライパンで作ってみるか‥‥。

‥‥こんなことを書いていたら、何だか無性にトゥクパが食べたくなってきた(笑)。

道具の効用

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以前、「どうしたらいい写真が撮れますか?」という、ざっくりとした質問をされたことがある。その質問をしたのは本格的に写真をやっているわけではない一般の方だったのだが、僕は思案したあげく、こう答えた。

「エントリーモデルで構わないので、ある程度ちゃんとした性能のカメラを使うことだと思います」

こう言われると、「写真の良し悪しはカメラの性能では決まらないんじゃないか? 安価なコンパクトカメラでも、ケータイのカメラでも、撮ろうと思えばいい写真は撮れるんじゃないか?」と思う人もいるだろう。それも確かに一理ある。コンパクトカメラでも、ケータイでも、工夫すればいい写真を撮れなくはない。

ただ、カメラのことをよく知らない、あまり撮影慣れしていない人が、コンパクトカメラやケータイでいい写真を撮るのはかなり難しい。ある程度ちゃんとした性能のカメラを使った方が、苦労せずに自分のイメージに近い写真を撮ることができる。そして、そういうちゃんとしたカメラを使うことで、学べることもたくさんある。

いいカメラを使えば必ずいい写真が撮れる、というつもりはない。だけど、写真を生業にしている人は、少しでもいい写真を撮るために、カメラにもこだわる。料理人は包丁や調理道具にこだわるし、絵描きは画材にこだわる。道具について一通り学んだ上で「自分はこれ」という道具を見つけたら、その後はそれで押し通せばいい。

本気で何かに取り組もうとするなら、道具選びでも最善を尽くすのは当然のことだと思う。

パクチーハウス東京

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昨日の夜は、リトスタのみなさんと一緒に、経堂のパクチーハウス東京に行った。

この店はパクチー料理の専門店で、あらゆる料理にパクチーがどっさり投入されているという,パクチー好きにとっては夢のような、パクチー嫌いにとっては悪夢のような(笑)場所だ。訪問したのは約一年ぶりだったのだが、店内はディナータイム開始直後からぎっしり満席。世間にはこんなに大勢のパクチー好きがいるのか‥‥。

パクチー、パクチー、またパクチー。だんだん感覚が麻痺してくる(笑)。特に印象に残ったのは、パクチーの根のキムチ。地味な一品だが、パクチーの味や香りがぎゅうっと濃縮されている感じだった。

これで、たっぷり一年分はパクチーを食いだめできたかな。

追い風

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終日、部屋で仕事。今週はじっくり腰を据えて執筆に取り組むことができた。

特に今週に入ってからなのだが、ほんの一カ月前までは影も形もなかった動きが急にいくつも顕著になって、今書いている本の追い風になっているような感触がある。「ここはどうやって解説して、どう説得したらいいのか‥‥」と悩んでいた部分が、そうした動きのおかげで、びっくりするくらい見事にクリアできる状況になりつつあるのだ。

最初の企画段階である程度自信は持っていたものの、実際に書きはじめてみると、手探りで進まなければならない部分が出てきていたのも事実。でも、その出口も次第に見えてきた。

ラダックの本でもなく、リトスタの本でもない、典型的な実用書だけれど、せっかく書くのだから、手にとってくれた人に喜んでもらえて、役立ててもらえるような本を作りたい。今吹いているのは、追い風というにはまだそよ風程度かもしれないが、ベストは尽くす。

やみつき塩キャベツ

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ラー油やパルムに引き続き、最近ハマっているものシリーズ、その三。やみつき塩キャベツのたれ

キャベツというやつは、スーパーでひと玉買ってくると、食べ切るまでが結構大変。回鍋肉にしたり、インスタントラーメンの具にしたり‥‥といろいろやってはいたのだが、何かもっと効率のいい消費方法はないかと模索した結果、行き着いたのがこれ。

キャベツをざくざく切って、このたれを回しかけて(かけすぎ注意)、ゴマ油をちょっとたらして、あればゴマをかければ、塩キャベツのできあがり。簡単だ。しかも結構うまい。キャベツの消費も進む。

でも、冷静に考えてみると、この程度のたれなら、自作するのもわけないような気がしてきた。おろしニンニクと塩と胡椒とゴマ油があれば作れてしまいそうだ。今度ヒマな時にでもやってみるか。

女子高生の会話

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午後、新宿まで出かけて、仕事の資料に必要な本を探して購入。アテにしすぎるのは危険だが、何もないよりはまし。

帰りにマクドナルドでひと休みしていると、目の前の席に、二人の女子高生が向かい合って座っていた。

「‥‥でさー、そっち見たら、誰だったと思う? ○○○○だったんだよー!」

‥‥と、二人は街で見かけた芸能人について話をしていたのだが、よくよく見ると、ちょっとびっくり。というのもその二人は、だらーんと会話は続けているものの、相手の方はまったく見ず、ただひたすら、自分のケータイを眺めていじくり続けているのだ。こんな状態で会話が成立してしまうのか‥‥。

マルチタスクといえばそれまでだが。

パルム

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うららかな日射しが射しているかと思えば、まだ風は冷たかったりするけれど、もう、すっかり春だ。近所の木蓮の木も満開になっている。

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最近、遅まきながら、パルムにハマっている。

パルムは、チョコレートをコーティングしたバニラアイス。スーパーに行けば、一箱六本入りが380円で売っている。パッと見は何の変哲もないアイスなのだが、食ってみると、これが存外にうまい。

この商品、決して特殊な材料や製法で作っているわけではないらしい。バニラアイスのなめらかさとか、チョコレートの口どけとか、アイスに求められる基本的な条件を徹底的に追及した結果なのだとか。

奇を衒ったことをするより、当たり前のことを、当たり前に、とことんやりきることが大事なのだな。

頂上の夢

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昨日の夜、妙な夢を見た。‥‥エベレストに登る夢。

僕も一応、チャダルという極寒の世界を旅した経験はあるが、そのエベレストに登る夢の中では、ガレ場のひどさも、雪の深さも、寒さも、酸素の薄さも‥‥何もかもが、チャダルの時の三倍くらいきつい。八千メートル峰なんだから当たり前といえば当たり前かもしれないが、本当に行ったわけじゃないんだし、夢なんだから、もうちょっと楽でもよさそうなものなのに(笑)。

目が覚めると、身体中がぐったりと疲れきっていた。エベレストの頂上に立てたかどうかは、あまりよく憶えていない。

言葉を絞り出す

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先週は、取材やら打ち合わせやら飲み会やらで、とにかく出歩いてばかりの一週間だったのだが、今週はほぼオールクリア。ようやく本腰を入れて執筆に集中できる。

ライターという仕事を長い間続けているせいか、昔に比べると、ずいぶん原稿を書くスピードが早くなったような気がする。書きたいことがある程度まとまっていれば、何というか、脊髄反射的に言葉がずらずらと出てくるようになった。仕事の効率的には大変喜ばしいことなのだが、さて、それがそのまま「いい文章」になるかというと、ちょっと慎重に考えなければならないかなとも思う。

文章の構成を考えている時、いい言葉が突然ポッと浮かんでくることもたまにはあるけれど、やっぱり、苦しんで苦しんで、苦しみ抜いた末に絞り出した言葉の方が、何だかんだで人の心に残るのではないだろうか。少なくとも、僕はそう信じたい。

忘れないために

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昨日の午後は、六本木で開催されたチベット・ピースマーチに参加してきた。

去年のピースマーチは主催団体に関する問題でゴタゴタしていたが、今年は在日チベット人による主催ということで、比較的スムーズに運営されていたように思う。いつも裏方としてがんばっているスタッフの方々には、本当に頭が下がる思いがする。

二年前にチベットで悲しい出来事が起こった時、六本木で開催されたデモには二千人もの参加者が集まったが、今年集まったのは、二、三百人くらいだろうか。あの時、「フリーチベット!」と声高に叫んでいた人たちは、いったいどこに行ったのだろう? チベットのラサでは今も、街の至るところ、それこそお寺の屋根の上にまで、銃を担いだ武装警察が立ち並び、チベット人たちに目を光らせている。状況は、何一つよくなってはいない。それなのに、たった二年であっさりと忘れてしまっていいのだろうか?

彼らのことを忘れないために、僕はこれからも毎年ピースマーチに顔を出そうと思う。いつの日か、ピースマーチ自体をしなくてもよくなる時が訪れることを願いつつ。

ブツ撮り

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午後、こいけ菓子店とリトスタに行く。今書いている本に必要な素材を撮影させてもらうのが目的。いわゆるブツ撮り。

雑誌の編集者をしていた頃から、カメラマンさんに撮影してもらう際に立ち会ったことは数えきれないほどあるし、時間と予算がない時は自分でも時々撮ったりしていたのだが、やっぱりブツ撮りは難しいな、とつくづく思う。一切れのケーキを撮るにしても、撮影の場所や時間の制約がある中で、無数の選択肢から最適な答えを探り当てるまで、一つひとつ試していかなければならない。そこで確実に答えを導き出せるのが、技術と経験を兼ね備えたプロなのだと思う。

うーむ、がんばらねば。その前に原稿も書かねば‥‥。

昨日は、午後から小川町で打ち合わせをした後、下北沢のmois cafeという古民家カフェへ。旧友の平松さん足立さんに会い、彼らが作ったWebサイトについての取材。

取材は滞りなく終了し、そのまま場所を変えて飲み会に突入。sunagaというダイニングバーで、洋食のような和食のような、不思議な取り合わせの料理をいただく。豚足と豚耳と豚ほほ肉のメンチカツにバルサミコソースがかかったものや、トリッパ(仔牛の胃袋)のトマトソース煮込みなどがうまかった。調子に乗って、みんなでワインのボトルを二本空ける。

その後に寄ったカウンターバーで一杯飲んでいると、僕らと同年代のバーのマスターが懐かしいレコードをかけてくれて、その話でまたまた盛り上がる。SHOGUNの「男達のメロディー」。子供の頃に見た「俺たちは天使だ!」というドラマの主題歌。ドラマのあらすじは全然覚えていないけど、この曲だけは不思議と記憶に残っている。とにかく、歌詞がカッコイイのだ。

「走り出したら、何か答えが出るだろなんて、俺もあてにはしてないさ‥‥」
「運が悪けりゃ死ぬだけさ、死ぬだけさ‥‥」

今までの人生、僕たちはどこかの会社に属することもなく、自分自身でもどうなるかわからない中で、どうにかこうにか生きてきた。これから先もどうなるか、さっぱりわからないけれど‥‥たぶん、何とかなるだろう。

運が悪けりゃ、死ぬだけさ(笑)。

料理酒

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もう三月だというのに、予想外の大雪。スーパーに食糧を買い出しに行くのも億劫なので、今日は一日部屋に籠って、食事はありあわせのものですませることにした。

だが、誤算が一つ。いつも晩酌に飲んでいるビールが切れてしまっていたのだ。ないとなると、いつもより余計に飲みたくなるというもの。うー、ビール飲みたい。ていうか、アルコール的なものが飲みたい。

‥‥ん? 料理酒って、飲めるのかな?

そう思ってTwitterでつぶやいてみたところ、「料理酒は清酒に塩を混ぜたもの」というレスをもらった。ウィキペディアで調べてみると、なるほど、「食塩や酢の添加により不可飲処置が施されている」と書いてある。さすがに、塩を混ぜた酒を飲む気にはなれない(笑)。

仕方ない、代わりにアイスでも食べて気を紛らせるか。

迂闊

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午後、国立で取材。面白い話を伺うことができた。それにしても、世の中は狭い。

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昨日は、風の旅行社のみなさんとリトスタで会食。普段はラサに駐在している方や、日本語ガイドをしているチベット人女性もいらっしゃっていて、大変に盛り上がった。

最初の乾杯が終わった頃、メニューを見ながら料理をいくつか頼んだのだが、うっかり何も考えずに、魚や貝を使った料理を注文してしまった。ほとんどのチベット人は、魚や貝は口にしないのに‥‥迂闊。それ以降は肉と野菜中心の料理に切り替えた。

ふう。まだまだ配慮が足りませぬ。

特技

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外は冷たい雨。木曜に取材してきた分の原稿を書く。

作業開始前、「だいたい2000字くらいのボリュームにできればいいな」と思いつつ、とりあえず内容重視で何も考えずに書き進めて、完成してみたら、1985字。ほぼぴったり。ライターという職業柄、僕にはいつのまにかこういう特技(?)が身についた。体内ワードカウンターみたいなものか。

まあ、他に何の役にも立たない特技だけど(笑)。

飛ぶように売れる

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午後、水道橋で打ち合わせ。今作っている本のイメージが、だんだんはっきりしてきた。

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昨日の夜は、僕が編集を担当した「Web文章作成&編集術 逆引きハンドブック」の著者の松下健次郎さんが講師を務めるセミナーが御茶ノ水で開催されたので、顔を出してきた。

60席ほどの会場はぎっしり満席。松下さんは本にも載せた素材をうまく使いながら、わかりやすく噛み砕いた講義をしていて、さすがだなあと思った。出版社の方が会場に持ち込んで販売した松下さんの本も、あっという間に完売。自分が手がけた本が、目の前で飛ぶように売れていくのを眺めているのは、何とも言えない快感だ(笑)。

セミナーが終わった後、松下さんと近くの喫茶店に移動して、閉店時間まで談笑。お互いプレッシャーから解放され、いろんな話で盛り上がる。本を作る仕事をしていてよかった、と心から思える瞬間だった。

GR BLOG写真展

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午後、銀座で取材の予定があったので、その前に、RING CUBEで開催中のGR BLOG写真展に行く。

GR BLOGは、リコーのGR DIGITALについての情報発信源であるとともに、メーカーとユーザーとの交流を促進する場として人気を集めているブログだ。五年前に開設されて以来、ずっと活発な更新が続けられてきたのだが、中でも人気だったのが、読者からあるテーマに沿った写真をトラックバックで投稿してもらう企画。今回の写真展は、過去五十回近くのトラックバック企画で選ばれた優秀な作品を一同に集めて展示したものだ。

いや、これは、まじでおすすめ。

とにかく、それぞれの作品が個性的で、しかもものすごくレベルが高い。すべての写真が、28mm相当の単焦点レンズを積んだ同じ機種のコンパクトデジタルカメラで撮られたものとは、にわかには信じられない。僕自身もGRユーザーなので、「こんなアングルの切り取り方があるのか!」と、またまたかなりの刺激を受けてしまった。

一枚々々の写真を見ていくと、GR DIGITALを構えながら、ああでもない、こうでもない、と動き回りながら工夫を凝らしている人たちの姿が透けて見えるような気がして、何だか愉しい気分になった。GR好きの人もそうでない人も、時間があるようならぜひ。

撮影スタイル

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終日、部屋で原稿を書く。だいたい予定通りに進行中。今月の下旬以降は、サンプルの制作をお願いしている方との共同作業になるので、今のうちにアドバンテージを稼いでおかなければ。

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先日のラダックのグループ写真展の設営の際に思ったこと。

同じ土地で撮っているのに、展示された写真のテイストは、撮影した人によって見事なまでに異なっていた。どの写真がいいとかいう問題ではなく、それぞれの作品に個性が出ていたのが面白かった。

僕自身の写真は‥‥時間をかけて、いろんな季節の、いろんな場面を撮っている、という印象。人物の写真は、あれこれ話をした上で、真正面から向き合って撮っている、という感じだろうか。それはそれで自分の撮影スタイルなのだろうとは思うが、他の人の写真を見ていたら、「場合によっては、別のアプローチで撮っても面白いのでは‥‥?」と、撮り方のアイデアを刺激される部分もあった。

フォトグラファーとして、自分はまだまだお話にならないくらい未熟であることは自覚している。現状に満足していたら、進歩はない。夏のラダックで、再び写真と真摯に向き合えたらと思っている。

ガジュマル

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終日、部屋で原稿を書く。今は比較的書きやすい部分なので、精神的にはかなり楽。大変なのは、たぶん四月からだな‥‥。

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僕が住んでいる部屋は、独身男の住処らしくすこぶる無味乾燥な状態なのだが、唯一の潤いとして、観葉植物の鉢植えが一つある。ガジュマルの木。アンコールのタ・プローム遺跡を派手に浸食している、あの巨大樹だ。

去年の暮れから育てているのだが、どんどん成長していくのかと思いきや、ずーっと同じ、かわいらしいサイズのまま(笑)。枝の根元の方で、小さな葉が増殖しているくらいか。まあ、タ・プロームみたいな調子で大きくなられたら、それはそれで困るけど。

そんなわけで、今日も僕はいそいそとガジュマルに水を与えるのだった。

午睡

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午後、机に向かって、執筆中の本の細かい構成を検討していた時、急に眠気に襲われた。

どうにもこうにも横になりたくてたまらなくなったので、いっそ昼寝してしまえと思い、寝室に行って、布団の中に潜り込む。それから一時間半くらい、前後不覚に眠り込んだ。いつもはこんなことはないのだが、いったいどうしたことだろう。

目が覚めるか覚めないかという時間帯、うすぼんやりした意識の中で、昼寝する前に考えていた本の構成についてのアイデアが、次から次へと浮かんできた。これまたどうしてなのかわからない。起きた時には頭も身体もすっきりしていて、机に向かってキーボードをちゃちゃっと叩くと、あっという間に構成案ができあがった。

近来稀に見る、生産的な昼寝だった(笑)。

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  • Author : yama_taka
  • フリーランスの編集/ライター/フォトグラファー。旅と写真と自転車をこよなく愛する、生まれながらの根無し草。
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