Days in Ladakh

カルギルからザンスカールへ

8月末日、僕は取材を終えたカルギルから、ザンスカールのパドゥムに向かいました。いつもの僕なら間違いなくシェアジープかバスを使うのですが、今回は途中の道すがらを撮影する必要があったので、ジープをチャーター。僕にしてはかなり贅沢な(笑)旅路の始まりです。

朝の5時にカルギルを出発し、暗闇の中をまっしぐらに走り続けること2、3時間。パニカルの村にさしかかったあたりで、標高7000メートルを越えるヌン・クン山塊が、朝の淡い光の中に現れました。

パルカチックという村の近くでは、川の対岸のすぐそばまで氷河がせりだしてきていました。すごい迫力です。

青空に屹立する白銀の峰々から、ひんやりとした風が吹き降りてきます。冬になると、このあたりは尋常じゃないくらい寒くなるそうです。

意外なことにこのあたりは、湿原地帯が続いているのでした。ラダックらしからぬ、みずみずしい風景が続きます。

ジュルドの先にある丘の上にそびえる、ランドゥム・ゴンパ。こんな辺境の地にもゴンパがあるんですね。美しい佇まいの僧院です。

朝早くから押しかけたよそ者の僕を、快く本堂の中に案内してくれた、ランドゥム・ゴンパの僧侶。

ザンスカールへの入口、ペンジ・ラという峠を越えてすぐのところにある、ダルン・ドゥルン氷河。巨大な氷河が、綺麗なS字を描いています。この氷河を見ると、いよいよザンスカールに来たなという感じがしますね。

今回のジープチャーターでは、カルギルからパドゥムまで、約10時間の道程でした。バスなどに比べるとお金はかかりますが、スル谷からヌン・クン、ランドゥム、ダルン・ドゥルン氷河に至るまでの風景は、ゆっくり立ち止まりながら堪能するに値する、すばらしいものだと思います。今回は天候にも完璧に恵まれ、ラッキーでした。

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