2024年夏のラダック・ザンスカール・ルプシュツアー、参加者募集中!

再び一時帰国します

僕がレーで滞在しているチャンスパという地区からメインバザールまでは、歩いて20分ほどの道のりなのですが、その途中で毎日見かける、4匹の子犬たちを観察するのが最近の密かな愉しみです。

この子犬たち、1月の初め頃に野良犬が道端で産み落としたばかりのところを見かけたのですが、夜にはマイナス30度まで下がる極寒のラダックの冬を耐え抜いて、今も元気に育っています。兄弟同士で道端でころころじゃれあったり、こっちが近づいてしゃがむとよちよち走り寄ってきたり、それはそれはかわいらしかった‥‥のですが、日を追うごとにどんどんでかくなって、以前は母犬のおっぱいにむしゃぶりついていたのが、今では近所の人が与える生肉のきれっぱしにむしゃぶりつく有様。どんどん可愛げがなくなってきています(笑)。時の経つのは早いものです。

‥‥何だかよくわからない前置きになりましたが(笑)、冬のラダック滞在中に予定していた取材もほぼ終了し、2月20日と21日に行われるマト・ナグランが終わったら、いったん日本に帰国しようと思います。というのも、3月と4月のラダックは、祭りやイベントもなければ、村での畑仕事も始まっておらず、トレッキングにも早すぎるということで、ぶっちゃけ、何もやることがないのです。ラダックの人に聞いても「3月と4月? ヒマだよ?!」とみんな異口同音に言うので、春の畑仕事が始まる時期の前に、態勢の仕切り直しをすることにしました。

一時帰国中は、これまでに撮り貯めてきたラダックの春夏秋冬の写真と企画書を携えて、いくつかの出版社を訪ねてラダック本の企画プレゼンをして回ることを考えています。今のところ、知人の編集者の方がいる会社を中心に回る予定ですが、もしこのブログをお読みになっている出版関係者の方の中で、ラダック本の企画についてご興味のある方がいらっしゃいましたら、takaki.yamamoto[at]gmail.com([at]の部分を@に変更して下さい)までお気軽にご連絡ください。喜んでご説明に伺わせていただきます。

次にインドに渡航するのは4月下旬の予定です。帰国中もこのブログは、気が向いた時に気が向いたネタで、チョコチョコ更新してみたいと思っています。

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