Days in Ladakh

バスゴのラマゾギ(3)

ロサルが明けて9日目、祭りはいよいよクライマックスを迎えます。昨日ラマゾギやラダク、カロクらが踊っていた広場の中央には、ツァンパを練って作ったヤクの人形とヤクの肉が供えられました。

この日は、新たにアビ(婆さん)とメメ(爺さん)と呼ばれる扮装をした男性2人が現れました。左の白い服に鹿の角を持っているのがメメ、右の緑の服に前掛けをしているのがアビです。彼らはおどけた仕草や会話を繰り広げながら見物客の間を回り、案の定、お金をせびるのでした(笑)。

広場でラマゾギやラダク、カロクによる踊りが断続的に行われる一方、少し離れたところにある畑の中では、2体のダオ(ツァンパで作った人形)の供養が行われていました。

しばらくすると、村の中を流れている川の岸辺に村人たちが集まってきました。やがて3人のラマゾギとアビ、メメが走ってきて、いきなり服を脱ぎはじめました。まさか‥‥!

えー! まじっすか!

氷のように冷たい川に飛び込んだラマゾギとアビ、メメは、頭から水をかぶって祈り、身を清めます。それにしても寒そうです。

そんな光景を見つめる乙女たち(笑)。

川から上がったラマゾギとアビ、メメはそれまでの扮装を解き、烏帽子のようなものをかぶって、パリッとした身なりに着替えます。ひとしきり舞を踊った後、全員で「キキソソラギャロー!(神に栄光あれ!)」のかけ声を上げました。

さきほどの乙女たちが、大仕事を終えたラマゾギとアビ、メメにチャンを注いで回ります。お疲れさま。

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