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2007年2月 Archive
写真展「ラダックの風息 --もうひとつのチベット--」
- 2007年2月 4日 15:55
- お知らせ

本業はフリーの編集者&ライターの僕ですが、このたび、ラダックをテーマにした写真展をやらせていただくことになりました。2005年の冬と2006年の春に、現地で撮影した写真を展示します。
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「ラダックの風息(かざいき) --もうひとつのチベット--」
期間:2007年2月6日(火)〜4月1日(日)
会場:リトルスターレストラン http://www.little-star.ws/
東京都三鷹市下連雀3-33-6 三京ユニオンビル3F
JR三鷹駅南口より徒歩3分(アクセスマップ)
時間:11時半開店〜24時閉店(土日・祝祭日12時開店/日祝祭日23時閉店)
ランチタイム 開店〜14時半頃まで
ティータイム 14時半頃〜18時頃まで
ディナータイム 18時頃〜閉店まで
定休:毎週月曜日(臨時休業や貸切の日もあるので、お店のサイトをご参照ください)
料金:無料(会場が飲食店なので、1品以上のオーダーをお願いします)
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「風息(かざいき)」というのは、風が強く弱く吹き乱れるさまを表す言葉。展示されている写真を見て、耳元を吹き抜けるラダックの風の音を感じてもらえればと思って名付けました。
展示する写真は、大小合わせて20枚程度。会期の前半は冬のラダックの風景や人々の表情を中心に、会期の後半は一部の写真を入れ替えて、ダーで遭遇した花の民の祭りの様子をご紹介する予定です。
写真展といっても会場はレストランなので、おいしいごはんを食べながら、「あ〜、なんか妙に殺風景な写真が展示されてるね〜(笑)」というくらいの感じで、気軽に眺めていただけるとうれしいです。
知人・友人の方々は、三鷹に来られる前にご連絡いただければ、ランチでもお茶でもお供します。もちろん夜なら飲み会も! というわけで、よろしくお願いします。
なお、展示期間中には、チベットからヒマラヤを徒歩で越えて亡命するチベット難民の子供たちの姿を追ったドキュメンタリー「ヒマラヤを越える子供たち」のDVDも会場で販売しています。買いそびれている方はこの機会にぜひ。
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僕がラダックに行く理由
- 2007年2月 1日 00:06
- 雑記
初めてラダックを訪れたのは、2000年9月のことでした。
マナーリからレーに向かう1泊2日の長距離バスに乗った僕は、初日の宿泊地だったセルチュ近くのテントハウスで、ものの見事に高山病を発症。こめかみにラジオペンチをねじこまれるようなひどい頭痛と吐き気に苛まれながら、僕はぐったりとなってバスの座席に揺られていました。
「‥‥ゴンパ(僧院)だ!」
と、小さく叫んだ誰かの声に顔を上げると、左側の窓から、岩山の上にそびえるスタクナ・ゴンパがちらっと見えました。「あれがゴンパというものか‥‥」とぼんやり思っていたら、やがて前方に、ティクセ・ゴンパ(このブログのトップページ写真のゴンパです)の勇壮で美しい姿が。あの時の、全身が震えるような感覚は忘れられません。
たぶん僕はあの瞬間に、ラダックという土地に恋をしてしまったのだと思います(笑)。だからその1週間後にラダックを去る時も、「僕は必ずここに戻ってくる」という、確信に近い予感がありました。そしてその思いは数年の時が過ぎても薄れることはなく、2005年の冬、2006年の春、と再訪を重ねるうちに、ますます強くなっていきました。
これ以上ないほど苛烈で、でも美しい自然。信仰というものの奥深さ。そして何よりも、この土地で生きる人々の屈託のない笑顔。
ラダックのことを、もっと知りたい。そして、一人の物書きのはしくれとして、それを誰かに伝えたい。でも、どうすればそれができる?
僕が出した結論は、「時間をかける」ということでした。
日本での仕事の合間にチョコチョコと通うくらいでは、全然時間が足りないし、底の浅いものになってしまいかねません。季節の移り変わりを肌で感じながら、納得がいくまで時間をかけて、いろんな場所を見て回り、いろんな人に話を聞きたい。そうしなければ、自分の目指すものは書けないと思ったのです。
ラダックで暮らすために、日本でのフリーライターとしての仕事をすべて休止する。端から見れば酔狂としか言いようがないでしょう。たとえ本を上梓できたところで、金銭的には赤字確実(笑)。でも、僕にとっては、自分が本当に書きたいことを書かないで帳尻合わせの人生を送る方が、我慢できなかったのです。
というわけで僕は、しばらくラダックに滞在することを決めました。ヴィザの再取得やデジカメの撮影データのバックアップ、装備の入れ替えなどの関係で、半年に一度くらいのペースで日本に一時帰国する予定ですが、現地での滞在期間は、足かけ1年か、2年くらいになると思います。
その間音信不通になってしまうのは簡単ですが(笑)、せっかくのいい機会なので、現地のサイバーカフェからこのブログを更新してみることにしました。1時間100ルピーの料金を気にしながらの更新になるため、日記のクオリティにはあまり期待せずに、温かい目で見守っていただけるとうれしいです。
本格的な更新は2007年5月中旬からになるので、しばらくはプレオープン状態となります。その間は、このブログの右のサイドバーに「About Ladakh」としてまとめたラダックについての基本情報のほか、写真展などについての情報をお伝えしていければと思っています。RSSフィードを取得するなどして、ゆるりとチェックしてみてください。
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